「風立ちぬ」見ました!

僕のショートコミックが掲載されている「EX大衆 女子アナスペシャル」は、9月23日発売です。 ぜひご覧下さいませ!

ところで引退宣言で話題の「風立ちぬ」ですが、宣言前に見ていました。

学生時代には「宮崎駿研究会」を立ち上げようとした程、宮崎駿大好きな僕でしたが、「紅の豚」以降単純にカタルシスを与えてくれるようなストーリーではなくなってしまったため熱が冷めてしまい、ジブリ作品を見るのは「千と千尋の神隠し」以来だったのですが…

もう冒頭から号泣してしまい、終映まで涙が止まりませんでした!

いつ何時も空想にふけってしまう主人公の姿が人ごととは思えず、自分のような三流漫画家が共感してしまうのは単なる勘違いなのでは、と思いつつも涙が溢れるのを止める事が出来ませんでした。 関東大震災の大騒ぎの中でも空に飛行機を幻視してしまうシーンには、「うわ〜っ、こんな人でなしな事カミングアウトしちゃってるよ〜!」と監督が正直に自分の内面をさらけ出しているのが分かって驚かされました。

庵野監督の声優起用も、作品の世界から完全に浮いている感じが逆に僕には非常にリアルに感じられ、勇気ある英断だと思いました。 僕は取材する時、音声をipodに録音するのですが、その時相手の言葉に相づちを打つ自分の声を聞く感じに、今回の庵野監督の声はなんだか似ているのです。 あの、地に足がついてないような感じ。 途中からは主人公の二郎が声を発するたびにドキドキするようになりました。

ヒロインの奈緒子も、我々(!)妄想に生きる人間の願望そのままのステロタイプだと言われてもおかしくない人物像なのですが、ここまで内面を吐露された以上、もう支持するしかないでしょうッ、という気持ちになりました。というか、声をあてた瀧本美織ちゃんが役にハマっていて、かなりキュンキュンさせられました!

大傑作か、と言われればそうなのかはわかりませんが、今や世界的な巨匠となった宮崎監督が、僕なんかが共感してしまう作品を最後に作ってくれた事には感動しました。

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